新人看護師が残業削減をするためのポイント

看護師は残業が発生しやすい仕事だと言われています。そのため、特にまだ仕事に不慣れな新人看護師の場合は、ほぼ毎日が残業になりがちです。「新人は残業が当たり前」という職場の風潮ができている場所もあるかもしれません。

しかし、新人看護師でもやり方次第で残業を減らすことは可能です。少しでも早く帰りたいのなら、残業削減のポイントを知っておくようにしましょう。

残業削減の方法としておすすめなのが、一日のスケジュールを簡易的に書きだす方法です。業務内容が増えてくると、頭だけで一日の動きを整理することが難しくなってきます。そんな時、事前に紙などに書き出しておくことで、一日の自分の動きを客観視できるようになります。

客観視できるようになれば、もっと効率よく行動できるのではという視点が生まれ、自然とスムーズな業務遂行が可能になります。無駄が見えるため、自ずと残業が減っていくでしょう。無駄をどうにかしたいのなら、自身が時間をかけやすいタスクをあぶり出し、課題を見つけて解決に取り組むことが大事です。その際、業務が早い人にアドバイスを貰うと、変化を起こしやすいです。

そうやって、だんだん自分の意志で仕事の流れをコントロールできるようになったなら、次は先輩を味方につけましょう。仕事ができるようになるということは、より高度な業務を任されるということです。そうなると自分一人の力だけで定時で帰ることは難しくなります。そのため、長引いて困った時にサポートしてくれる先輩を見つけることが大事です。自分から積極的に先輩のサポートをしたり、相談をしたりして、絆を深めていくと良いでしょう。